高砂 大吟醸
一月の大寒の頃を中心に空気中の細菌が少ない時期を選んで仕込みます。 お米を洗米する時から細心の注意が払われます。 洗米水の温度が高いとお米に吸収される水分が多くなるためです。 出来るだけ低温(12度くらい)で短時間で洗米しますが、短い時間のため、白米10kgずつ、道具を使っての手洗いです。大寒の時に冷たい水で作業するのは大変です。 さらに、浸漬時間は時計で測りながら行います。 給水が終わったお米は広げて乾燥させます。 このように初めから丁寧に、手作りの作業と丁寧な温度管理により大吟醸は造られます。
注ぎこまれたグラスに鼻を近づけると、フルーティーな香りが漂います、協会9号酵母の落ち着いた、デリシャスりんごの香りが最初にします。 口に含み静かに喉に流し込むと、さらにメロンのような香りが鼻から抜けてきます。 香りがあるので食中酒というよりも、食前酒に向いています。 食中酒として呑む場合、白身や甘えびのお刺身等と共に頂くと大変美味しくなります。
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